東京OLミニマリスト

東京在住のサラリーマンミニマリストの暮らし、お金、仕事、のはなしを書いています。

世の中の仕組みや不公平

こんにちは、ミニマリストのこづちです。

 

こどもの日の今日も、とても天気が良くて暑いくらいでしたね。

小さな子供たちが、元気に明るくのびのびと好奇心いっぱいの大人になって、

良い日本、良い世界で暮らしていけることを、心から願うばかりです。

 

今日は「女王の教室」というドラマから、衝撃を受けた一文を。

 

 

「いい加減、目覚めなさい。

 

 日本という国は、そういう特権階級の人たちが、楽しく、幸せに暮らせるように、

 

 あなたたち凡人が、安い給料で働き、高い税金を払うことで、成り立っているんです。

 

 そういう特権階級の人たちが、あなたたちに何を望んでいるか知ってる?

 

 今のままずーっと愚かでいてくれればいいの。

 

 世の中のしくみや、不公平なんかに気づかず、テレビや漫画でもぼーっと見て何も考えず、

 

 会社に入ったら、上司の言うことを大人しく聞いて、

 

 戦争が始まったら、真っ先に危険な所に行って戦ってくればいいの

 

 

インスタで、若かりし頃の綺麗な天海祐希が出てきたので、思わず再生したら

この一文。自分の動きが止まってしまいました。そして悲しくなりました。

 

このドラマは2005年に放映されたそうですが、私は見ていませんでした。

たまたまインスタで流れてきて知りましたが、

こんなドラマが当時作られ、放映されていたなんて、衝撃です。

当時、きっとたくさんの子どもたちや、その親、そして大人たちが

見ていたことでしょう。何を思っただろう。

 

是非このドラマを見てみたいなと思って、アマプラで探してみたのですが、

現在ご利用いただけません、と出ていました。

他のサブスクで見ることできるのかな?

ググって探してみると、現在は再放送禁止と書かれている記事もありました。

 

この一文を読んで、皆さんは何を感じますか?

 

今を生きるたくさんの子どもたちが、

みんな楽しく幸せに暮らせる社会になりますように。

本当に強く思います。

 

自分にできることは何だろう。

 

何もできないかもしれない。

 

特権階級なんて、ずっとあり続けるのかもしれない。

 

私にそれをなくすこともできないし、自分は凡人であり続けるだろう。

 

でも、

 

怒らないとか、イライラしないとか、自分がされて嫌なことはしないとか、

いつもご機嫌でいる、とか、そのために自分がイライラすることを身の回りから

排除するとか、

 

そういう小さなことで、自分の周りを少しでも嬉しい気持ちにすることは

できるかもしれない。根本解決にはならないと思うけど。

でもそれすらできない人に、人を幸せにとか、楽しいとか、嬉しいとか、

そんな気持ちを自分が届けられるわけがないですよね。

 

この天海祐希のセリフを聞いて、いろいろなことを考えました。

自分が社会にできること、みんなが楽しく幸せに暮らせるその小さな何かきっかけになりたい、と強く思いました。

 

ミニマリストという生き方、暮らし方を通じて、

一人でも多くの人が楽しく幸せに暮らせるきっかけになれないかな。

イライラを捨てる、とか、自分をご機嫌にするとか、そういうところから、

一人でもいいから、何か毎日を嬉しくできたらいいな。

 

そんなことを考えた1日でした。

 

いや〜重たい言葉。考えさせられる言葉。今の自分だから響くのかもしれない。

 

 

こづち